Haruna Mizoguchi 「 RESONANCE 共鳴 」

Haruna Mizoguchi 「 RESONANCE 共鳴 」

Haruna Mizoguchi
「 RESONANCE  共鳴 」

11 月 8 日(土)~ 17 日(月)
※11月12日(水)は定休日となります。 

BOLS・1987が発信する現代アート第一弾として、墨抽象画家の溝口春菜氏をご紹介いたします。

テーマは“ RESONANCE  ”「共鳴」
和紙をキャンバスに、五感の赴くままに生まれる濃淡が、心の風景を描き出します。
日々の暮らしの中でふと感じる無垢な感情の波。そのインスピレーションが織りなす、墨による抽象画のコレクションです。

BOLS・1987では、さまざまなアーティストの作品を通し、ファッションだけにとどまらない日々の暮らしをより心豊かに過ごすためのアイテムを、私たちの培ってきた価値観でご提案したいと考えています。

溝口春菜氏の美しいモノトーンの世界をどうぞお楽しみください。

< 木製黒額縁 中サイズ 額縁外寸44.6×56.7cm ¥96,800(税込) >

----------------------------------------------------------------------------------

作品について/作家の言葉

手漉き和紙をキャンバスに、五感を漸く筆の赴くまま墨の濃淡が心象風景を描きます。日々の暮らしの中で、無垢な感情の波動、インスピレーションが織りなす墨の抽象絵画です。

白でも黒でもない 

丸でも三角でもない

どこまでも続いていける様な
終わりの無い様な
全てはどこかで繋がっている様な

そんな曖昧な美しさに
魅力されながら描いています

筆 墨 和紙との対話を大切に 
そして何よりも
素材の持つ素晴らしい力を大いに頼りながら

それらは大胆さと繊細さを持つ偉大な存在で
コントロール不能になるほどです

まるでミクロレベルの小さなものを
顕微鏡で覗いている様な

あるいはマクロレベルの
何か果てしなく
大きなものを見ている様な

その時の思い 感覚 香り 
言葉にならない思い
いつしか見た風景 
過去の記憶

あるいは 草木や水の中 
朝に見上げた空
アスファルトに残る雨の跡etc

見てくださる方が
自由に想いを馳せて頂けましたら幸いです

-溝口 春菜-

■ 略歴
・  東京都 渋谷区在住 1975年生まれ
・  幼少期に書道を学ぶ 現在 一般財団法人書海社 在籍 雅号 庭風
・  女子美術短期大学にて染織・テキスタイルデザインを習得
・  卒業後 大塚テキスタイル専門学校にて染織・テキスタイルデザインを習得
・  本田技術研究所 (HONDA) カーデザインセンター勤務 カラーテキスタイルデザイナーを経て
墨と和紙によるドローイング  制作

2023年  財団法人 書海社展 入選・入賞 秀作賞 (上野東京都美術館)
2025年 読売書法展 入選

 

RECOMMEND BRAND